About the Project
Goal – 目標
各種事業で扱う素材を再利用することで、限りある資源を有効活用する。
Why – 目的
私たちが扱う陶磁器やセラミックを、他の分野や産業でも活用できるようにし、今まで廃棄されていた材料などを新たな資源として有効活用していきます。限られた資源の利用と廃棄物の発生が最小限に抑えられるようなサーキュラーエコノミーの実現を目指しています。100年以上もの間、生活に深く関わってきたメーカーとして、人々の生活を豊かにすることに貢献していきたいと考えています。
How – 取り組み内容
陶磁器やセラミックの他分野資材としての評価と、これを用いた応用商品の開発に取り組んでいます。専門分野に囚われない多角的な視点から、サステナビリティに向けての重点課題「資源の有効活用と持続可能な調達」の実現を目指します。
Challenges – 課題
- ・新しい分野の開拓
- ・資源を有効活用した商品の開発
Progress – 進捗
2020年5月
企画開始
2022年3月
第一弾としてリサイクル肥料「BONEARTH」を発表
2022年4月
BONEARTHの販売を開始/ニッコー公式オンラインショップ(外部ECサイト)
第二弾・第三弾の企画検討・研究開発を準備中
Voice – 担当者の声

研究開発本部 西岡さん・小島さん
110年以上前の創業以来、陶磁器、アルミナを含む機能性セラミックス、住宅設備を扱ってきた純工業な仕事を行ってきたニッコー。今回のNIKKO Circular Labの取り組みで、全く未知の分野の仕事に挑戦することに対して、戸惑いや驚きを感じながらも日々小さな発見をしつつ、自然法則を改めて体感・勉強しています。