About the Project

Goal – 目標

廃棄されるものに新たな付加価値を持たせ、新たな商品として市場へ送り出す。

Why – 目的

限られた資源の利用と廃棄物の発生が最小限に抑えられるようなサーキュラーエコノミーの実現を目指し、生産過程で生じる規格外品を肥料としてリサイクルすることで、廃棄物の削減と資源の有効利用を実現します。

How – 取り組み内容

ニッコーでは、ボーンチャイナの原料の主成分であるリン酸三カルシウムが肥料として有効なことから、生産過程で生じる規格外品を肥料としてリサイクルする技術を確立。農林水産省より2022年2月10日に肥料として認定され、「BONEARTH(ボナース)」として販売を開始しました。
現在国内で使用されているリンは、ほぼ海外(主に中国)からの輸入に頼っており、輸入価格の高騰により肥料価格は大幅に上昇しています。これまで欠けや割れで産業廃棄物として廃棄せざるを得なかった食器をリン酸肥料として活用し、国内で循環させることで、サステナブルな食料生産にも繋がります。

Challenges – 課題

・新しい分野の開拓
・肥料としての効果検証
・肥料認定(肥料登録番号:生第107121 号)
・廃棄物処理法を遵守した⾃社品の回収

 

 

Progress – 進捗

2021年1月
石川県立大学との共同研究をスタート
2022年2月
農林水産省より肥料として認定(肥料登録番号:生第107121 号)
2022年3月
リサイクル肥料「BONEARTH」を発表/詳細ページを公開
2022年4月
BONEARTHの販売を開始/ニッコー公式オンラインショップ(外部ECサイト)
2022年8月頃予定
BONEARTHを使ったTakramとの共同開発プロダクト「Table Planter™」の販売を開始

Voice – 担当者の声

研究開発本部/新規事業開発部 滝本さん

入社以来新しい素材の機能を生かしたセラミックの研究開発に携わってきました。どちらかといえば先端技術の分野です。陶磁器の究極は何かを考えているうちにこれを肥料に使えたらサーキュラーエコノミーのしくみができると気づき半信半疑で開発を始めました。いろいろありましたがなんとか肥料としてスタートが切れましたがまだ道半ばです。これから陶磁器をさらに50年、100年と続けていくためにもこの仕組みを完成させたいと思っています。

Partnership

NIKKOでは、NIKKO Circular Labの活動理念に共感いただき、ともに食器の循環サイクルの構築、サステナビリティの向上に取り組んでいただける共創パートナーを探しています。興味をお持ちの企業さまはぜひお気軽にご連絡ください。

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