About the Project
Goal – 目標
コミュニティの活動を通じ、さまざまな人々がつながり合い、楽しみながら持続可能な”食の未来”について考える
Why – 目的
自社だけでなく一人でも多くの人や企業と一緒に取り組むことで、限られた資源の利用と廃棄物の発生が最小限に抑えられるようなサーキュラーエコノミーの実現を高目指す。
How – 取り組み内容
ニッコーでは、生産過程で生じる規格外の食器をリサイクルした肥料「BONEARTH(ボナース)」を開発。農林水産省より2022年2月10日に肥料として認定され、販売を開始しました。
このBONEARTHを起点とし、生産者から消費者まですべての人がつながり合い、楽しみながら、持続可能な“食の未来”について考えるためのコミュニティ「BONEARTH CIRCULAR COMMUNITY(ボナース サーキュラー コミュニティ)」を発足しました。
Challenges – 課題
・新しい分野の開拓
・魅力あるイベントの企画・実施
・活動の周知とメンバーの募集
Progress – 進捗
2022年2月
農林水産省より肥料として認定(肥料登録番号:生第107121 号)
2022年3月
リサイクル肥料「BONEARTH」を発表/詳細ページを公開
2023年5月
石川県内の農場をお借りして野菜やお米を育てる「NIKKO BONEARTH FARM(ニッコーボナースファーム)」が誕生
2023年7月
子どもたちが「食を通してサーキュラーエコノミー」について学ぶための教育支援として、石川県 能登町立小木小学校との取り組みを開始
2023年9月
「BONEARTH CIRCULAR COMMUNITY(ボナース サーキュラー コミュニティ)」発足/特設ページを公開
Voice – 担当者の声
研究開発本部/新規事業開発部 滝本さん
BONEARTHの開発は 「一つ一つ丁寧に作っているニッコー食器を、役目を終えた後も廃棄せずに、新たな形で活用したい」という想いから始まりました。BONEARTHをご使用中の農家さまと、弊社がお世話になっているレストランさまとのマッチングなど、コミュニティの様々な活動を通して、皆さまと共にサーキュラーエコノミーの実現を目指します。