プラスチックとの付き合い方を、問い直す。
2050年までに、海洋プラスチックの量は魚の量を超えると言われています。海洋に流出したマイクロプラスチックはサンゴや魚類などの海洋生態系に大きな影響を及ぼし、めぐりめぐって私たち人間も含めた生態系全体に悪影響を与える可能性があります。
このプラスチック問題に世間の関心が集まり、最近では「脱プラ」という言葉も流行していますが、本当にプラスチックは悪者なのでしょうか?
プラスチックの原料となる原油は、数億年前の生物やプランクトンの死骸が海底に堆積し、化学変化を起こす中でできたもの。母なる地球が気の遠くなるような長い時間をかけて創り出してくれた大切な資源です。
できあがるのに数億年かかるものを、1回使って捨ててしまっていたら、持続可能とは言えません。問題はプラスチックそのものではなく、私たちのプラスチックとの付き合い方にあるのではないでしょうか?
#Single use Planet とは?
#Single use Planet は、プラスチックの使い捨て(Single use Plastic)をできる限り減らし、一つしかない地球(Single use Planet)を大切にしていくことを呼びかけるムーブメントです。
地球はひとつしかない(Single use Planet) というメッセージを俯瞰的に捉え、宇宙から俯瞰で地球を見ているイメージをロゴマークにしました。
「#」は地球、下の方にある「_ 」は自分他の立ち位置を表現しています。
#Single use Planet カップ
100年以上にわたり陶磁器を作り続けてきたニッコーは、これからも豊かな食と地球が守られるようにと願いを込めて、使い捨てプラスチックカップの代わりに何度でも繰り返し使用可能な陶磁器マグカップを開発しました。
ビジネスシーンなどで昔からなじみ深い使い捨てプラスチック製コーヒーカップをオマージュした、高級陶磁器素材・ファインボーンチャイナ製のマグカップ。石川県にある自社工場で一つ一つ丁寧に製造しています。
重ねることもできるので、色違いでそろえてもスッキリ収納することができます。
オフィスではもちろん、ご自宅でも。
また、コンセプトが書かれた専用パッケージに入っているので、サステナブルギフトとして大切な方への贈り物にも最適です。
#Single use Planet カップの収益の一部を
地球の環境保護活動を進めている団体へ寄付いたします。
「uminari = 海の声」の代弁者として、Z 世代を中心とする若者29 人(2020 年11 月時点)で海洋プラスチックごみ問題に取り組むNPO 法人です。消費者と生産者、上の世代と下の世代など、あらゆるセクターの間に立ち、建設的な対話を通して解決に向けた共創を生み出します。一つの問題の解決が別の問題を生み出さないよう、真にサステナブルな社会の実現に向けた全体最適を目指し、短絡的なキャンペーンではなく、他の環境問題やサステナビリティ領域全般、またマクロ経済や人の心など、幅広く「全体性と関係性」を捉えた上での本質的なアプローチを心がけています。
また、海外のトレンドをそのまま輸入するのではなく、「日本性」を大切にし、日本に合った解決を組み立てることを常に意識していることもUMINARIの特徴です。
“曇りの日をきちんと楽しんで生きる。”アフリカ・ガーナで雇用創出を目的とした自社工場を運営し、600名の雇用を創出するアパレルブランド。代表取締役社長 銅冶勇人氏は、アフリカを支援する認定特定非営利活動法人「CLOUDY」を2010年に設立。アパレルブランドの収益の一部をNPO法人の活動費に充てるという循環型のビジネスモデルを展開しています。
寄付について
2024年9月30日までの販売実績に基づき、ニッコーからUMINARIへ寄付いたしました。
【 寄付金額:646,600円 】
2023年3月31日までの販売実績に基づきニッコーからCLOUDYへ寄付いたしました。
【 寄付金額 11,900円 】
Save #Single use Planet
コラボレーションしていただけるブランド、企業、アーティストを募集
ソーシャルグッドな取り組みに尽力しているブランド、企業、アーティストとコラボレーションすることで、ムーブメント(#SingleusePlanet)を作っていきたいと考えています。コラボレーションいただける団体の皆さまには、オリジナルの陶磁器マグカップをデザイン・制作します。オリジナルの「#Single use Planetカップ」が “メディア” となり、様々なコラボレーション先さまのメッセージを発信します。