ゴミを出さず、野菜の鮮度を保つ。繰り返し使用可能な野菜の保存袋「VegeWrap」

産直野菜の量り売りをする八百屋「HACARI」を手がける株式会社yolozと、ワンマイルウェアやサウナウェアを展開する「TETERA」は共同企画第一弾として、野菜が長持ちするオーガニックコットン100%の布製保存袋「VegeWrap(ベジラップ)」を開発。2021年9月30日(木)よりCAMPFIREにてクラウドファンディングをスタートさせた。

プラスチックゴミ問題に対する意識の高まりから、スーパーマーケットなどにおける野菜の過剰包装へも目が向けられている。タイキ種苗株式会社の調べによると「野菜を購入するとき、包装がない(少ない)方がいいと思う」という人は半数以上であり、その理由の多くが「地球に優しいと思うから」という回答だった。

プラスチックの袋には、野菜の形や鮮度を保つ役割もあるが、中目黒で産直野菜の量り売りを行っている八百屋「HACARI」は、もともと包装なしで野菜を販売することが多かった。お客さまから、購入した野菜を日持ちさせたいという声があったほか、最近ではおうち時間も増え、野菜や食材にこだわる消費者が増えてきたこともあり、野菜を無駄にすることなく最後まで美味しく食べてもらいたいという想いから今回のプロジェクトは始めたという。そして、昨今のSDGsに関連して、プラスチックゴミを少しでも減らすために商品開発を重ね、出来上がったのが、「VegeWrap」だ。

VegeWrapはオーガニックコットン100%の生地でできた、繰り返し使用できる野菜用の保存袋だ。水で濡らし、絞って水気を切ったVegeWrapに洗った野菜を入れ、冷蔵庫で保存することで、何にも包まれていない状態の野菜や果物と比べて、約1週間程度日持ちが変わるという。

大量に食材を仕入れる飲食店に限らず、消費者の間でも食品などを量り売りで購入できる「バルクフード」が話題になっており、包装軽減によってゴミを減らすことがますます重要視されている。VegeWrapはプラスチックゴミを出さないだけでなく、野菜を長持ちさせることで食品ロスを減らせるという側面もある。現在は家庭向きのラインナップだが、飲食店への応用など、VegeWrapのこれからに期待したい。

【参照サイト】野菜のお布団、はだかの野菜が長持ちするオーガニックコットン100%布製保存袋「VegeWrap」がCAMPFIREでクラウドファンディングスタート!!
【参照サイト】洗って使える野菜の保存袋でプラゴミをなくそう!家庭からSDGsを
【参照サイト】株式会社yoroz
【参照サイト】2020年度 野菜と家庭菜園に関する調査|タイキ種苗株式会社

table source 編集部
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table source 編集部では、サステナビリティやサーキュラーエコノミー(循環経済)に取り組みたいレストランやホテル、食にまつわるお仕事をされている皆様に向けて、国内外の最新ニュース、コラム、インタビュー取材記事などを発信しています。
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