Green Goo、サトウキビのパッケージを採用した植物由来の歯磨き粉を発売

植物由来のボディケアブランド「Green Goo」は、リサイクル可能なサトウキビのパッケージを採用した植物由来の歯磨き粉の新商品を発売した。

同社は、プラスチックの廃棄物をなくすために、環境にやさしいパッケージを使用することで持続可能な取り組みを強化している。サトウキビ由来のパッケージは、従来の石油由来のパッケージとは異なり、再生可能であり製造などにおけるライフサイクルのなかで温室効果ガス排出が少ない。さらに、新しいサトウキビ製チューブは、BPAフリー(ビスフェノールAという有害物質を排出しない)かつ100%リサイクル可能で、ISO認証やFDA認証を取得している。

オリジナルのペパーミントのフレーバーに加え、クロロフィルやヘンプシードオイル(麻の実油)など2種類のフレーバーがラインナップに追加された。また、生分解性を持つ竹製の歯ブラシにはブランドのロゴを刻印し、環境に配慮したケースに入れて発売されている。

「私たちは常に革新的な改善方法を模索しています。新しい歯磨き粉のパッケージをサトウキビに切り替えることは、私たちにとって必要な進歩であり、ブランドとしての在り方を自然に拡張するものだと感じています。このパッケージは、埋め立て地を減らし、温室効果ガスの排出を削減し、全体的な二酸化炭素排出量を低減するのに役立ちます。」とGreen GooのCEO兼共同設立者のジョディ・スコットは植物由来のパッケージに還ることの意義を話した。

 

【参照記事】GREEN GOO INTRODUCES NEW LINE OF NATURAL TOOTHPASTES IN RECYCLABLE SUGARCANE PACKAGING
【関連サイト】Green Goo
【商品ページ】サトウキビパッケージの歯磨き粉

table source 編集部
table source 編集部
table source 編集部では、サステナビリティやサーキュラーエコノミー(循環経済)に取り組みたいレストランやホテル、食にまつわるお仕事をされている皆さまに向けて、国内外の最新ニュース、コラム、インタビュー取材記事などを発信しています。
Share
This