2021年1月、ミシュラン社はミシュランガイド2021年版を発行し、フランス南西部にあるレストラン「ONA」が、ヴィーガンレストランとしては同国初となるミシュランガイドの一つ星を獲得した。ONAは、従来の星に加えて、環境に配慮した取り組みを行う店を評価するためにミシュランが昨年導入した「グリーンスター」も獲得している。

このレストランは、元考古学者のクレア・ヴァレ(Claire Vallée)氏が、タイへの旅行後にヴィーガンとなり、5年前にクラウドファンディングとグリーンバンクからの融資によって創業した。店名は「Origine Non Animale」(動物を含まない起源)の頭文字を略しており、メニューはすべてヴィーガン料理で7品目のコース料理を提供している。また、料理だけでなく、店内の装飾や設備まで動物性の製品は使用されていないという。

 

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近年、健康志向や環境、動物への配慮からプラントベースの食事は世界中で注目が高まっている。今回、肉や魚料理が伝統的に根付くフランスでヴィーガンレストランがミシュランに認められたことは、世界中のシェフたちに影響を与えるだろう。健康や環境のためだけでなく、美食の観点からもヴィーガンが注目されることに期待したい。

【関連サイト】ONA RESTAURANT GASTRONOMIE VEGETALE BASSIN D’ARCACHON FRANCE
【参照サイト】ONA – Arès – a MICHELIN Guide Restaurant

table source 編集部
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